効率よく泳ぐには!水泳でビート板?

足だけだとなかなか前に進まず、手を使う方、泳いでいるうちに浮上してしまう方必見です!
小学校の水泳の授業でよく「ビート板」を使った、、懐かしいですよね。高学年になったり、高校になったりするとビート板を使うチャンスが減るので、ビート板は泳げない人が使う浮き具ぐらいにしか思われていません。
全然違う!泳ぎ、とくにバタ足は日常生活には全くでてこない足の動きなので、経験からでは理解できないのです。それで、まず「泳ぐ」というときに、どう足を動かすか学ぶのがビート板なのです。

MSN相談箱にこういう記事が載っていました。
http://questionbox.jp.msn.com/qa2389096.html
引用はじめー(中略)「よく、バタ足が異常に遅いとかの投稿は見ますが、遅いどころではなく、前に進まないのです。長距離クロールのコツは、脚を極力使わず、浮き身と手のカキだと思ってやってきましたので、バタ足を軽視してました。よく、初心者コースやレッスンで、いかにもクロール初心者みたいな人たちが、ビート板につかまって、バタ足で泳いでますよね。正直、なんだー遅くて邪魔だなって感じで見てました。でも、バタ足が全く進まない自分を知り恥ずかしく、また深く反省しております。(後略)」ー引用おわり
回答者として、(引用はじめ)「足の使い方もそうですが、姿勢も関係していると思います。下記URLを参照してみてください。http://www.swimming.jp/lounge/free/wwwlng.cgi?print+200008/00080018.txtまた、同じサイトで「バタ足」で検索したところ、いくつか出てきましたので、そちらも載せておきます。
http://www.swimming.jp/lounge/free/wwwlng.cgi?searchこのサイトは、水泳する上での豆知識や映像などがあり、とても便利ですよ。」(引用おわり)

この回答を見た質問者からの返事を引用します。
(引用はじめ)ご紹介いただいたサイトで、もうひとつ貴重な発見をしました。「姿勢」の大切さですね。「・ビート板は腕、肘を「伸ばして」つかむ。・首(顔)、肩の柔軟性、ビート板をつかんで、顔を水中から出してるのですから、いずれも下半身・脚が沈むことを注意しなさい!身体は、極力 水平にしなさい!とアドバイスしてくれてると感じました。これも、私には言えることだと思います。ほんとありがとうございました。(引用おわり)

もうひとつの質問サイトでは、ほぼ同じ質問をみつけました。バタ足が自転車こぎになって前に進まない悩みを持つ人は多いのです。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/1118/364905.htm?g=08
回答者のコメントです。
(引用はじめ)「子供達が水泳を習っておりますので、見学してて学んだ事ですが(大人の方に子供のレッスンを引き出して、申し訳ありませんが)
1.ビート板を使って泳ぐ時に、必要以上顔を上げたりしてませんか?(顔を水面につけていない場合)2.顔をつけてバタ足をしても前に進み辛いですか?(顔は真下…つまりプール底を向いてますか)3.足のキックが膝からではありませんか?この3つは、スムーズに泳ぐ上で体が水面に対して、平行を保つために言われた事です。4.クロールで泳ぐ際、手&足よりも手で泳いでる感じはありませんか?これは、ストロークの悪い癖を直す為に言われたことです。初級レベルの時に、下の子が言われたのは「テレビを見ながらでも良いから、ソファーに座ってバタ足の練習をしてね…」と。それで言われたとおり練習をしたら、バタ足がずいぶんと良くなりましたよ。」(引用おわり)

別の回答者からです(引用はじめ)「通称自転車漕ぎといいますが、足を打ち下ろすときに膝が曲がってつま先が上下せずに、自転車のペダルを漕ぐように、小さく回転するだけになっていませんか?こうなると、一番推進力を生み出すつま先がきちんと水を掻かず、周辺をかき回すだけになってしまいます。さらにこの状態では、ビート板で支えられている上半身に対して足が沈み込んでしまうために、体が立った形になってしまい水の抵抗が増え、ますます進まなくなってしまいます。一度、きちんとつま先を上下させているか、意識してみるといいと思います。」(引用おわり)

こちらも別の回答者(引用初め)「バタ足、という言葉から足をばたばたさせて、沢山水しぶきをばしゃばしゃと立てる事を想像する初心者スイマーは多いです。バタ足で前に進むのは、水中で足が体の下にある水を押して進むからです。クロールでもそうです。左右の腕を水面上に大きくまわしている人がいますが、前に進む原理は水中で手のひらと腕が体の下の部分の水を前から後ろに押しやる為です。腕を大きくまわすのは逆に水の抵抗を受けるので逆効果です。ボートのモーターを想像してください。モーターは水中で水を後ろに送っています。もーたーが水面から出ていたらボートは前に進みませんよね。魚の尾でも良いです。しっぽを水面でばしゃばしゃさせて動く魚はいません。それと一緒です。」(引用おわり)

ダイビングは、水中のバタ足です。
水面のバタ足と要領は全く変わりません。ただフィンをはいているので水の抵抗で細かいピッチではなく、大きなピッチになっているというだけの違いです。ダイビングはバタ足!この夏、プールでビート板から挑戦しませんか?ビート板は初心者のためにあるのでなく、正しいバタ足を学ぶものです。
目は自分のおへそを見るつもりで泳ぐのです!
がんばろーーー!

ちなみに、バタ足は、ものすごい、「ヒップアップ効果」があります。
私は、この夏、、、真剣に、、やせないと、、休暇で、日本に帰れない(着る服が無い)。