7月20日のダイビング1 イルカ祭り!


1年に1度ぐらいしか行けない、超レアダイビングポイント「アンアン」!
なので、本来ならば大アンアン特集なのですが、いきなりの最後にクジラ出現したので一番最初のアンアンを最後のトリに回して、最後から順に前のイベントに!もっとも、7月20日はイスラーム暦1433年のラマダーン月1日で、サウム(斎戒)初日というのが全国的なイベントでもあります。

実は、ゴンドウクジラの前に、ハンドウイルカとハシナガイルカも出たという、どれか1つでもでると大イベントなのですが、全部まとめて、しかも、体長が小さい順にでるというとても興奮度3000%なことです。一番でかいのが最初だと、そのあとの小さいイルカの興奮度はやや低めになるので、小さい順という今日は、その順番だけでも超ラッキーといえるのかもしれません。毎度、大興奮させていただきました(今も興奮中だけど)。

最初においでくださったのは(敬語)、ジェッダのヒロイン!跳躍で有名なハシナガイルカです。1回目のダイビングポイント(Ann Ann)から、2回目のダイビングポイント(NO DELL)へ移動する間に並走してくれました。体側の色分けがきれいですし、体のバランスも申し分なく全イルカ・クジラを合わせた鯨類で一番美しいと呼ばれてます。ジェッダ沖で一番目撃されるイルカです。


こっち見てる。

続いておいでくださったのが、ハンドウイルカです。ハシナガイルカより1回りから倍ぐらいに大きくて迫力。ひとなつっこくて、ドルフィンスイムの中心になっています。地域によって体色に差がありジェッダ沖は単色で濃い灰色から茶色が多いようです。



ハシナガイルカもそうだけど、ジャンプしながら首をひねって私たちを見てます。こっちはイルカが珍しいんだけど、むこうは人間が珍しいようです。かわいいなあ。
バウライディング(船首波乗り)だけでなく、航跡波乗りというおまけもあります(これは船長さんの力量でイルカの乗りやすい航跡波をわざと作ってくれたから)。

そして、最後がハナゴンドウです。