7月20日のダイビング2 チンアナゴ


最初のダイビングスポット、アンアンでは沈没船Ann Annもさることながら、30mの深度下の砂浜に一面にひろがる、ガーデンイールことチンアナゴの群生がポイントなのです。チンアナゴ?なんか地味そう?と、思われる方、それがどれだけ珍重されているか、沖縄の誇る「美ら海水族館」のHPで確認しましょう。
http://oki-churaumi.jp/book/
美ら海水族館でみることができる700種以上の生き物を検索。。。沖縄美ら海水族館の人気者」で、4傑がでています。
1 ジンベエザメ 2 ナンヨウマンタ 3 オオメジロザメ 4 チンアナゴ
つまり、チンアナゴを見るということは、ジンベエザメやマンタを見ることと同格とされているのです。その貴重さは、えーっと、魚に対する知識の深さに由来するとでもいいましょうか。。。だいぶん前に超かわいいとブームがブレークしたことによります。

人が近寄ると気配で隠れるので、撮影は至難です。昨日の写真です、かなりPCで解像度を無理しないと見えないのですが、肉眼では問題なくきれいに見えました。うっとりです。

ちなみに水族館の動画はこちら、、すごい!上のAnn Annのチンアナゴ写真と、この動画を併せてみると感慨深いです。
http://oki-churaumi.jp/book/board?id=321
じつは、私はこのチンアナゴをビーチエントリーで見れる場所を知っています。深度40mですので、ディープダイビングスペシャルティの講習で一緒に見に行きませんか。なんといっても、美ら海水族館の4傑の一角を占めるサカナです(見たら分かるとおもいますが、場所は移動しないのでいつも同じ場所にいます)。もっともその前に中性浮力と泳法を完璧にしあげてないと、気配を感じて隠れてしまいます。
貴重なサカナを見るには、じつはそのサカナが貴重であるということを知っておく必要があります。ぜひ、日ごろからダイビング雑誌、サカナ図鑑や水族館のHPなどを見て勉強しておいてください。でないと、目の前にいても、、、

去年の同じ場所でみたチンアナゴの写真です。こちらのほうがきれいに撮れています。チンアナゴの写真をとるには、じつは、、こーっそり一人で、水流はかき乱さず泳いで、しずかーーに見るといいのです(笑、、みんなでいくと無理だけど)。
http://d.hatena.ne.jp/inlinedivenaoki/20110729/p2