ダイビング合宿1日目


IDCコースもついに佳境!学科、プールを経て、海洋実習に突入。最初のダイビングは「稲取」です。朝早くて、がらがらのJR新宿駅。1月2日だし、誰もいません。

伊豆半島のわりと南なので、そこそこ時間はかかります。伊東の南、河津桜で有名な河津の隣です。稲取のダイビングポイントに着くと、、船の形をした露天風呂が出迎え!

なんと、ウエットスーツドライスーツを着たまま入れるそうです。ちなみに聞きました、

「えーっと普通に露天風呂としても入れますか?」
「水着を着ていれば入れます」
「あ、いえ、大丈夫。水着を脱いで入る勇気はないです」

海況はこんなかなんじです。東伊豆の特徴かしらん?岩場の間の漁港兼用のエントリーポイントです。こういうポイントはそこそこエントリーもエキジットも足元注意です。ダイビング敢行!

1月後半のインストラクターテストは、ここ稲取だそうです。がんばれ。

私は、ダイビングが終わったら、水着に着替えて、潜降開始です。伊豆はみかんやゆずで有名です。

ダイビングが終わって、民宿「宝栄丸」さんに宿泊。、、、お正月だからでしょうか?ものすごい、豪華絢爛な食事!

キンメダイ尽くしです。ものすごい、新鮮で美味。すーーっかり、ダイビングを忘れてしまいました。キンメ、金目とは正月から縁起がいいです。


鍋料理(写真はコンロに火を入れる前)も豪勢、、、これ以上書くと、一緒に行かなかった家族から白い目で見られること必至。

この宿のご主人夫婦は社交ダンスが趣味です。だからといって、こんな文字が入っているなんて、、

つまり、東伊豆のダイビングというのは、ダイビングの写真やサカナの写真が無くても、ぜんぜん成り立つということです。ダイビングしたことすら忘れても平気なんだということです。
宝栄丸さんの一階には岩風呂、屋上には露天風呂。お湯は透明ですが、味は塩気があります。ものすごい気持ちの良さで、1回目はのぼせてダウン。2回目は朝の3時に露天風呂。驚く無かれ、湯船に漬かって、上も見ると、頭の上に北斗七星が。よく見ると、北極星どころか、天の川がくっきり。海鳴りと、天の川と、露天風呂に、なにもかも忘れてしまいました。つい先日、忘年会をやったばかりの1月2日なのに、忘れの仕切りなおしです。3回目は朝6時過ぎに1階の岩風呂。。。満足です。

ダイバーが東伊豆を目指す理由が、いまはっきりとわかりました。