進化するトレーニング

常に最新のテクノロジーを追うダイビング業界の中でも、PADIは時代を先取りしています。
1 ダイビングコンピューター(略してダイコン)
現実的にはテーブル版RDPでなく、ダイコンで潜水時間や水面休息時間を求める方法が一般的になって久しく、PADIも講習時のダイコンの使用を積極的に推進しています。既に日本ではオープンウォーター講習からダイコンを着用することが主流になり、ダイコン無しの講習はしないと明言しているショップもいくつもあります。安全管理上のアラーム音や振動など、ダイビングの安全につながる機能も多く、私もダイコン無しでは潜れない?体になっています。
まだお持ちでない方は、機材の一部(マスクやフィン)の感覚でご購入を勧めています。最初から高価なものは必要ではありませんので、自分の技能や必要を感じてお選びください。よろこんでご相談にのります。
(ダイコン所持が前提となってきているので、将来的にはエンリッチドエア用RDPテーブルは生産中止になるという話もあります)
2 PADI e-card 認定カード
コースを取得して、認定カードを受け取るのはとても楽しみです。それが、スマートフォン対象ですが申請すれば、PADI e-cardも発行されるようになります。当面は再発行時に「プラスチックがいいですか?E-Cardがいいですか?」となるそうですが、いずれ最初のカード申請時からできるようになるそうです。ダイバーに認定カードを届ける際に使われるプラスチックや紙、輸送のエネルギー削減することにより、環境保護に役立つことが目的だそうです。