進化するPADIシステム

ダイブマスターのE−ラーニングも開始されしばらく経ちました。皆様の中で活用されたかたもいらっしゃるかもしれません。
この数か月でいろいろと大きくかわりました。大きな違いは、ダイビングコンピューターをつけてダイビングするのが前提となったことで、オープンウォーターコースの最初からダイコンを身に着けて潜るし、RDPもダイコンのボタンを操作しながら最大深度や潜水時間を求めるようになりました。

それに、名称の変更!
ノンストップ(旧:減圧不要)、ガス昏睡(旧:窒素酔い)、トリム、ミニダイブ(新しく限定水域で追加)、エアマネジメント、正しい水面習慣、機材の正しい装着テクニック、、、わー、ほんとうに新しい用語で、新しい言葉の規定です。「機材の正しい装着テクニック」って、へーー、そーだったのかという方法のみで、あとは正しくないことになりました。

それにスキルの変更!
水中でゆるんだタンクベルトをしめなおす。エマージェンシーウエイトドロップ!正しい水面習慣、、これも定義づけられそのとおりにやらないといけません。それ以外は正しくない!ことになりました。それにミニダイブと機材の正しい装着テクニックの両方も新顔のスキルです。シグナルチューブの使い方も教わります、、いっぱいやることあるなあ。トリムチェックは、きっとBCD一体型のウエイトシステムが増えてきたので、正しいウエイト位置の練習も追加になったのでしょうね。これは良いことです(もちろんほかのことも良いことです、、)。

、、、というように変更が多いので、オープンウォーターのテキストも全面改訂です。日本語版がでるのはもうちょっと先ですが、変更点はすでに教えなければならないことになってます。
テキスト表紙も全然違うし、中身も大幅に違うという、昔のOWのイメージだとついていけない程の改訂量。ダイブマスター以上は一生懸命改訂箇所を覚えましょう!それに、デジタル版テキスト以外に、アプリでダウンロードする「タブレット版」というのができるそうです。うーーん、頑張ってついていかなくては。そして、ダイブマスターとインストラクターは新しい基準にそったインストラクターマニュアルを買わないといけないし、キューカードとかも全部新しいので揃えないといけないのですね、、、頑張ります。