8月16日のダイビング(下)


さて次のダイビングもがんばろう!

アドバンスコースのひとつに水中デジタルカメラダイビングがありました。
普段、何気なく写してますが、今回は気をつけて。上手な写真をとる最大のコツは、

「すばらしい題名をつける」

つまり、写真は腕ではなく、撮った写真になんという名前をつけるか!というところで80%が決まってしまいます。なーーんと、安直な?まずは、どういう写真を撮りたいのか考えます。漫然と写した写真には万に一つの佳作はありません!題名を考えて狙ったとおりの写真がきまれば、題名もおのずと決まりますが、あちゃーーー、ぼんやり!なんだこれは!というときも、あわてず、その写真にふさわしい名前を考えて、いかにもそういうふうに狙ったと、、みんなをだまくらかすこと(+自分で納得すること)が重要です。

この写真に「共生」とか「かゆいところ」とかいう題名をつけても、、ありきたりです。

しかし、「お?顔が映る」という題をつければ佳作も射程内です?なーんと、こういうことか。

ちなみに、間違って撮った、意図もなんもない写真でも、「寒い朝」とでも題をつければ、なんとなくそういうふうに見えてくるもの(水温が30度あっても)。つまり、写真は技術ではなく、アートであり、ポエムです。水中写真に物語を与えよう!

とはいえ、明らかに意図したものは、題名もつけやすいです。すくなくとも「お?顔が映る」などと3ひねりしたようなことを考える必要はいりません。



これだったら、「ふーー、うまく撮れないなあ」とでも題をつけておくとちょうどよいでしょう。実際、そうな気がするし、本人もそう思ってるだろうし。そういう声が聞こえてきそう、、

暗いところではストロボを焚いて、「岩から湧く」

逆光でもストロボを焚いて、

後は、面白いなあ!と思ったのを好きにとればいいです。題はあとで考えましょう!
「笑ってると思うなよ、これは地顔じゃ」などは、大賞並みのタイトルです。