ナイトダイビング

木曜の夜、ナイトダイビングをわりと高確率でダイビングしています。もし、ご希望があればスケジュールには載せていませんがお声をかけてください。

昨日は、透明度が回復してよい感じです。とても慣れたダイバーと2人だったので、ちょっと深く長めに潜りました。

イソギンチャクはライトを当てるとものすごい鮮やかな赤になります。肉眼ではちょっとこんな赤は想像できません。昼間でもライトを持ってはいると、かなり違う世界が広がります。

いつも静かなキミオコゼ。モデルに重宝しています。ありがとう。

それに夜は活動的な巻貝。サクサク歩く、、といってもサカナほど早くはないです。マクロ撮影のモデルにちょうどいいです。

この夜のメインイベント(?)は寝ていたブダイ。寝ていたのでかなり近くに寄って写していると、いきなり目を覚まして私にぶつかりました。かなり大きなハゲブダイだったので痛かったです。うっ!と声に出たぐらいです。自然の生き物を驚かせてはいけないということですね。反省しています。カメラはちゃんとぶつかる寸前の写真をとっています。

水面近くは外の明かりで、みんなが思うほど暗くはないです。

夕暮れでしたら、明かりがなくてもこのとおり。レッドシーラクーンの群れ(、、というか、3つのペアで6匹というべきか)。

これは珍しい、名前がわからないハタ系サカナです。さっそく調べてみます。

オオイカリナマコも活動的です。ゴカイの親分みたいですが、ナマコの仲間です。

私は水深30mまで潜りました。ナイトでディープをしたのは珍しいです。が、すーーーごい幻想的な夜光虫の世界。これは写真にはとれず残念。明るいところでは夜光虫程度の光だと気がつかないのですが、さすがに30メートルだとキラキラ指先やカメラの角などに当たるたびに光る!フィンをかくたびに光る、キラキラした世界です。夜光虫を楽しみたいのであれば、外の光が差し込まないほど深く潜って(夜でも海は明るいので)、ライトもみんな消して、ぼんやりとした闇の中のキラキラ!

帰って、器材を洗ったらもう翌日に日付がかわって、お城遠足の日!
エスプレッソのせいか?遠足の前で興奮してか?寝不足で遠足!奇跡的に雨が避けてくれたとしかいいようがない天気でした。遠足をアレンジしていただいた日本人会総務委員のみなさまには感謝です。