9月7日のダイビング

最近にしては気温は高めとはいえ秋風の吹く36度。水温は27度。ちょっとヒヤッとします。1ミリから3ミリのウエットスーツを着たほうが良いです。朝は毎日雲が厚いです。

リラックスするのは「先端」のテーブルです。オープンウォーターコース以外はすべてこのテーブルを根城にしたいですね。先端でのエキジットもできるようになったし、何より器材の水洗い場やシャワーが近くて荷物置きのベンチが充実していること。もちろん、食事もログ付けもこちらのほうが快適です。

この日はアドバンスコースと水中カメラSPコース。
水中カメラコースでは、ハウジングへの装着方法、オーリングのメンテナンス、などなど。水中カメラをお持ちのかたは、ぜひ水中カメラSPをお勧めします。
そして撮影方法も!
背中をむけて、ぼやっとしたキミオコゼも、

近くによって、構図をきめて、ストロボを甘く焚くと、

浮遊物が多いところでは、アームにつけた外部ストロボが威力を発揮します。Desert Sea Diversではアームとストロボのセット(Sea And Sea)を絶賛発売中。アームにつけることにより、浮遊物の反射が軽減されます。
自然光だと逆光で真っ暗になってしまった、、

逆光はストロボで補正!

初めてのカメラは、一眼レフやミラーレス一眼より、コンデジが一番。水中ではマクロもズームもレンズの交換がハンデとなるので(水中でレンズ交換はできない、、水没しちゃう)、手軽さ一番です。私の一眼レフは陸上専用です。マクロで写すと、キンギョハナダイもサンゴもいつもとはちょっと違う雰囲気。

カメラは水中モード、水中モードがないばあい赤色補正の設定にしておくと良いです。あるいは赤色フィルターをレンズ全面につけるとより自然に近くなります。マスクでも赤色補正のアンバーレンズがあるぐらいです。

逆に浅場では自然光が強く入るので、2m以浅は水中モードのままだと赤みが強くなってしまいます。それにストロボを近くで焚くとやっぱり水中モードでは赤みがつよいです。その場合は標準に戻しておきましょう。

撮影も、たとえば波打ち際とか、

図鑑用の日の丸構図ではなく、あえてサカナを小さく写すとか、

いろいろやってみると楽しいです。
背景はシンプルなほうが、楽しいです。サカナは浮かせてとりましょう。背景があるとこんなかんじ。サカナ自身は見返りふうでいいのだけど、裏の岩やサンゴがうっとうしい。

浮かせると、サカナはやや逃げ気味だけど、背景はシンプルできれい。

集合写真は、ひたすら連写です。泡で顔が見えなくなったり、場所がそろわなかったり、動いたり、こればっかりは何枚もとったほうがいいです。

2ダイビング目のエントリーは、別グループにみならって「ガソリンステーションエントリー」。ここは高さがあるものの、それを克服できれば、非常に便利なポイントです。