ジェッダのチョウチョウオ達
31日のダイビングはアドバンスの「AWARE サカナの見分け方」
珍しい固有種の多い紅海のサカナに興味をもつには、まず、キラキラーーな、チョウチョウオがお勧めです。チョウチョウオで慣れると、他のサカナにも関心が広がっていきます!チョウチョウオは普通ペアでいますので、見つけやすいです。写真はジェッダのサカナ図鑑からです。右のURLから入れます。
<名前の後のバタフライフィッシュやチョウチョウオというのはとりあえず省いて呼ぶと、>
まず、わりとよくいる、「レッドシーラクーン」。ラクーンとはアライグマのことです。似てますか?似てますよね!!(半ば強制)日本では近縁のチョウハンというのがいます。紅海の固有種です。
20120819 fal 087 posted by (C)abu naoki
尾が黒くてすっきりしているのは、「ヤリカタギ」。紅海の固有種ではありませんが、人気のあるチョウチョウオです。名前の由来は「槍担ぎ(やりかつぎ)」です。なんで「つ」が「た」になったかは謎です。
20120818 fal 159 posted by (C)abu naoki
この日も探した、「レッドバック」です。紅海の固有種です。ヤリカタギとこのレッドバックは、チョウチョウオの中でもやや小型です。手のひらぐらいの大きさです。
20120819 fal 070 posted by (C)abu naoki
「ホワイトヘッド」です。このホワイトヘッドと後で出てくるフーデッドは、他のチョウチョウオに似ず、体側の模様がすっきりして体は薄っぺらな感じです。このホワイトヘッドも紅海の固有種です。
ホワイトテッドバタフライフィッシュ posted by (C)abu naoki
「アケボノ」です。紅海の固有種ではありませんが、やはり人気のあるチョウチョウオです。わりと大型です。
アケボノチョウチョウオ posted by (C)abu naoki
「トゲ」です。こちらも紅海の固有種ではありませんが成魚になると黒斑が消えるという特徴があるそうです。チョウチョウオといえば一般的にまずトゲチョウチョウオを思い浮かべる人も多いと思います。ちなみに、私のインストラクタースタンプの図柄も、このトゲチョウチョウオです。
トゲチョウチョウオ posted by (C)abu naoki
紅海のチョウチョウオといえば、まずこれでしょう。固有種です。「ゴールデン」或いは「ブルーチーク」と呼ばれています。紅海のチョウチョウオの中では飛びぬけて大きくなります。大きくて、豪華!ちょっと小判に似てます。山吹色ですね。この写真は月刊ダイバーのカレンダーにも採用されました。
ブルーチークバタフライフィッシュ posted by (C)abu naoki
良く見かける「レッドシーバナーフィッシュ」もチョウチョウオの仲間です。もちろん紅海の固有種です。他の海域には近縁のハタタテダイがいます。
レッドシーバナーフィッシュ posted by (C)abu naoki
標準和名を「オトナッポイノ(大人っぽいの)」にすべく日夜努力している、「フーデッド」或いは「オレンジフェイス」です。銀色の体に同系色の線が入り、キラキラしたチョウチョウオの中では大人っぽい(?)魅力を見せてます。紅海の固有種です。
フーデッドバタフライフィッシュ posted by (C)abu naoki
そしてジェッダ沖で一般的に見られるチョウチョウオの中で、ひときわたくさんいて、それでいてきれいな「エクスクイジット」です。もちろん紅海の固有種で、私のいちおしです。
20120817 fal 014 posted by (C)abu naoki