2月2日と3日はサウジのIDCコース


サウジのIDCコースにスタッフとして参加。英語まじりのアラビア語の世界です。
生徒レベルではアラビア語のテキストは完備なのですが、インストラクターをめざすには英語の教材しかないものもあり、英語の素養のないサウジ人にはかなりむずかしいですね。その点、日本語はあらゆるレベルでPADI教材が日本語化されているので、大変感謝です。気がつかなかったけど、アラビア語にはこういう問題もあるのですね。サウジ人がんばれ!

会場はAlaharam Beachです。はじめてきました。
ジェッダのビーチの特徴になっている長い桟橋がありまます。

テクテク歩くと、桟橋の先端になっている機材装着場所に着きます。

ここのエントリーポイントは非常に考えられたつくりになっていて、まず桟橋の先端で機材を装着して、コンクリートスラブでできた波打ち際レベルのプラットフォームに降ります。

降りたところからいろいろな角度で写した写真



そして、このプラットフォームからのエントリーエキジット場所。木で手すりが付いてます。手すりの外も1mぐらいの深度です。


コンクリートスラブには圧リリース用のPVCパイプが差し込まれて、波の力を上手い具合に逃がして全体に無理がでないようになっています。鍋の穴だと思ってください。

うらやましいぐらい良いのは、このエントリーポイント!でも、総合評価はFALの方が良いです。Al Ahram Beachは機材装着場所は乾きにくいコンクリで、海水がコンクリートを腐食してボロボロになり器材が汚れます。サビ分も混ざっているので、洗ったら落ちるではなくて、しみになります。それに、乾かないのでジトジト。うーん、乾いてきれいなFALが恋しい。砂とサビ汚れで機材を洗うのがいつもの倍の時間がかかりました。