10月7日のダイビング

いつもどおり、朝ごはんはダンキンドーナツ。今日はメイプルシロップ。

FALビーチのエントリーすぐは、マナガツオが寄る浜辺。朝早く行ったら、エサをあげている人がいた、、そっか、餌付けされているので、人になれてるのですね。池の鯉のように、ビーチの縁に立つだけで、マナガツオは寄ってきます。今日は、ちょっと違う角度から、1枚。

ビーチ部分では、何故か?ファンの多い、ウニ。うーん、なぜ人気なんだろう。

ドロップオフでは、グルクマの捕食がかなり高い頻度で見られます。

FALは北行き(ドロップオフ方面)と南行き(シェラトン沖方面)があります。そうそう、ジェッダにはシェラトンホテルの系列が3つあるので、気をつけてください。このブログにはシェラトンという名が頻繁に出てきますが、いわゆるジェッダのシェラトンホテルとは別物です、距離も何十キロか離れてます。
今日は2回とも地形ダイバー好みの北行きです。それも、「北一番」という洞窟ポイントです。北一番には入り口から3方向に洞窟が伸びます、、が、どれも、距離はたいしたことないです。一番大きな、「北一番ホール」

入ると、おや、ハタタテダイのペアが、、なんか雰囲気がよかったです。ここは2mぐらいの洞窟(というか通り抜け)で、ショーティでも怪我しないぐらいです。が、長袖長ズボンがいいかな。

北一番の下降洞窟(写真は反対側から見たところ)、ここはきっちり体の保護してないとぶつかると大変。かなりの熟練者でないとお勧めしません。カヴァーン・スペシャリティコース以上です。直線で、向こうが見えるけど、、、

北一番の上向きの穴。ここは、ぽっかりさんご礁の真ん中にでる。が、戻ってくるのは大変かも。

簡単な、北一番ホールを、かるがる通り抜ける。

抜けると、いちめんの竜宮城気分

今日は、その瞬間!マダラトビエイが向こう側をゆっくり泳いでました。まさか、向こうもそんなところからダイバーが抜けてくるとは夢にも思わなかったはずです。南から北に、ゆーーっくり。優美ですね。

全然気付かれませんでした。

ちなみに、南行き(シェラトン沖方面)に行ったダイバーも、マダラトビエイを見たそうです。北から南に泳いでいったそうで、話を付き合わせると大きさも違うので、別のマダラトビエイだと思います。同じ時間に違う場所でそれぞれマダラトビエイをみたということは、群れでもいたのかな?

その4分後(写真には時間が記録されるので、、、)、目の前を1m超の、こぶのぶっといオスのナポレオンが!!!でた!

深度をどんどん下げていったので、写真には分かりづらいです。こんなに大きなナポレオンは1年ぶりぐらい、、久しぶりです。

のんびりした、しかも、大物も見れたし、大満足のダイビングでした。

ちなみに、北一番ホールは、北側に行った最初の「通り抜けが簡単な」場所だからという、安易なネーミングです。凝って「青の洞窟」とかって付けると、いーっぱい同じ名前の場所があります。ホールは広間のホールで、穴のホールじゃないです。もちろん、北二番、三番、、、も、一緒に探しましょう!新しいポイントならではの楽しみです。

水深は浅めに6mまでに抑えていくのが北行きの秘訣。北行きのポイントは、岩礁出口から岩や根の名前で呼ぶと、
1 さえぎり岩(岩礁の出口、高さ30センチぐらいの屏風状)
2 白黒岩(最初のさんご礁の根、白と黒の2色のスズメダイが一杯いるから)
3 コンクリドラム岩(ドラム缶状のコンクリがある。岩礁入り口への目印)
4 なんもない崖(名前のとおり。ここでみんな引き返す、が、越えて行こう)
5 金魚岩(最初のキンギョハナダイの根、ここからが北行きの始点)
6 オスメス金魚岩(オスは北側、メスは南側に分かれて住む、不思議なポイント)
7 北一番ホール
8 ウミガメ多発地点
9 白浜
10 ダイニングテーブル(見事なテーブルサンゴがある砂底)
だいたいダイニングテーブルで時間25分、引き返しの目印となります。