震災とダイバー

漁師とダイバー、復興にタッグ
http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn110513_2.htm?from=navlv

震災で沈んだ漁具等を引き上げるのに、ボランティアダイバーを募集しているようです。ダイビングポイントは漁港内で、岸壁からそれほど遠くないところで、サーチアンドリカバリーのテクニックがてんこ盛りで生かされそうです。

映像で紹介された、くまちゃん、のFACEBOOKはこちら。
http://www.facebook.com/pages/%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E5%AF%84%E9%87%91%E4%B8%89%E9%99%B8%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BA/180970135281896?v=info

こちらは、ダイバーボランティアの動きです。
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=77316
(引用はじめ)特定非営利活動法人日本水中科学協会(JAUS)では、「ダイバーとしての震災復興支援活動」と題して、被災地における水中捜索活動ボランティアの状況や震災の影響による今後のダイビング業界の動向などをディスカッションするセミナーを5月16日に開催します(引用おわり)

実際にボランティアでダイビング活動(場所:岩手県山田町)をされた方のブログです。
「Office海心」
http://ameblo.jp/umicocoro/entry-10867182179.html
「男塾塾長」
http://blog.livedoor.jp/lifeguardo524/archives/1760762.html

こちらは、宮城県 大船渡市綾里漁港
http://datazoo.jp/w/%E3%82%AB%E3%82%AD/6646225

(引用初め)震災で壊滅的被害を受けた大船渡市の綾里漁港で、地元中心のボランティアダイバーが海中でのがれき撤去など清掃を行っている。東日本大震災万石浦ではカキの養殖地に被害が出た。約10日前から再開に向け準備を始めるなど、地元の漁師達はカキ養殖復興に向けて努力している。(引用おわり)

漁師とボランティアダイバーが水中清掃活動(綾里漁港)
http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn110519_3.htm?from=navlv

現在のところ、山田町と大船渡市の2箇所ぐらいしかボランティアダイバーの動きがみあたりませんでした。しかし、他の漁港が手をこまねいているのでなく、ダイバーと漁協の橋渡しは無いので両者が動けずにいるようにみえます。上に上げた両漁協の動きは、それぞれの地元出身ダイビングインストラクターが、地元の仲間と連絡をとりあって、、、というパターンです。

今回の震災で被害にあった漁港が、漁港修復の一環として流失した漁具、魚加工器具、漁協設備の回収を行っています。どれも、岸壁からそれほど遠くないところのようです。また、上のカキ養殖地のように、ホヤ漁場といった漁場整備の動きも本格化がはじまったようです。5月になって、陸上の温度があがって水中活動が可能になったことも関係すると思いますが、やはり生活再建の活発化にともなった動きと思います。