アドバンスコースは水中写真♪

撮っても、撮られても、とってもうれしい水中写真。その、とっかかりとしてアドバンスコースの水中写真ダイビング。
コツは、中性浮力をちゃんと取れること。そして、カメラを水中に持ってはいると、あっという間にダイビングスキルが上達!
なぜかというと、
1 2本の手を上手につかえる。カメラを持っているからフィンの脱着なんかもモタモタできない。手は2本しかないんだし。潜降の時、ロープを持つ手、鼻を押さえる手、そしてカメラを持つ手、手は3本いります、、、ってことはありません。
2 水底の生き物(たとえばサンゴ)に敬意をはらおう!水底にフィンが触れたら砂を巻き上げて浮遊物であたりが煙幕。で、サカナも、どこにいったの?
3 中性浮力がうまくなります。BCDのインフレーターボタンはお守りじゃありません。手で握っていてはシャッターは押せません。最初は両手で構えて脇をしめる!中性浮力が上手くなって、ホバリングでプッカリだと、片手で写真がとれるよ。

以下は私が写したものです。私も、まだ上手ではありません、、修行中です。写真の横に細いのはビデオの静止画です。参考までにどうぞ。
泳いでいる人を写す。バッチリです、、でも背景が寂しい。

せっかくだから、きれいなサカナと一緒!基本は魚が前景だと、おーー!いいかんじ!

集合写真、その一。サカナが前景といっても目隠しはつらい。

レギレーターから泡が少しでてるときれい。いっぱいだと顔中泡だらけ。誰だかわからなくなる。だから、写されるときは、ドバーっと息を吐かない。ビューティフルな泡をつくって撮ってもらおう。

離れた写真を撮るときは逆光じゃなくて、太陽を背中にする!そうすれば、多少の浮遊物も消えてなくなる。。。はず。

いつも見かけるサカナを撮るとき、アングルを変えると新鮮!近づくと新鮮!食べると新鮮?トゲある魚もカメラマンの中性浮力が慣れると、手がぐーんと延びて迫力!でも、気をつけようね。

これは、写してもらった、私がモデルです。
ナチュナリストダイビング。無脊椎動物といえば、、、なまこ。指示棒もって、ライトとビデオをもって、なまこを持って、まだまだ持てます。中性浮力が上手になると水中でBCDはあんまり使いません。とはいえ、ナマコをつかまえてはいけませんね。すみません。