番外 マディーナに行ってきました

マディーナに行ってきました。雰囲気は京都や奈良といった盆地にある古都のたたずまいです。京都や奈良同様、新しい建物も多いです。遠くに見える、あの山も、この山もみんな踏み越えていくのです。

観光名所はヒジャーズ鉄道終点マディーナ駅。駅舎公園は現在改修のため閉鎖中。でも、それでめげる私ではありません。まずは駅舎外観、そして線路。線路の幅は50センチぐらいで、トロッコ鉄道としかいいようがない小さなものです。

そして、反対側で見つけた蒸気機関車。ちいさーい!イギリスの湖水地方を走るおもちゃのような機関車と同じ大きさです。よく考えると、19世紀終わりというとあの大きさが標準だったのかもしれません。貨車も小ささいです。地面から屋根まで、高さ2m半ぐらいかなあ。私が手を伸ばすと軒下までとどくぐらいです。ここでは、日本でうわさの「撮鉄」全開です。

マディーナといえば、預言者モスク。わあ、なんだこの折りたたみ傘は!巨大折りたたみ傘が出迎えてくれて、ビックリです。遠くから見たときは、「ふーむ、いまどきのミナレットは斬新かつ前衛」と感心していたのに、折りたたみ傘の骨だったのか。後ろに開いた傘が見えます。

もちろん、記念撮影を忘れる私ではありません。

この後、日本人留学生のみなさんと合流して、お食事やキブラタイニモスク訪問など楽しかったです。