2010年は国際じゅごん年


ダイビングフェスティバルで初めて知りましたが、2010年は「国際じゅごん年」です。
じゅごんは海に住む哺乳類で、海草をたべて育ちます。沖縄のじゅごんの話を聞いたことがあると思いますが、それは沖縄のじゅごんが世界の最北環境にすんでいるからです。そして、沖縄のじゅごんは10数頭と推定され非常な危機にあります。


今でも絶滅したニホンオオカミニホンカワウソが生きているといって探している人がいます。日本のトキも絶滅しました。ときどき、まだ生きているのではないか…と、テレビの特番になったり、週刊誌をにぎわせたりしますが、絶滅したものは戻りません。そして、絶滅したもの探す興味があるなら、まだ絶滅していない最後の群れを守る努力を関心をお願いします。絶滅してからでは遅いのです。



私たちが潜る紅海もじゅごんが住む海となっています。もし、私たちがダイビング途中にじゅごんを見ることができたら、なんとうれしいことでしょう!