番外 慶良間ダイビング・レポート 上

昨年秋ジェッダから日本にもどられた佐藤さんからとても楽しいメールを頂きました。
この夏3日間沖縄・ケラマの透明度の良い海で、しかもウミガメ、サメ等てんこ盛りのダイビング三昧だったそうです。うらやましい!一部を編集してメールと写真を(上、下)で紹介させていただきます(容量の関係で、全部でないのが残念)。私は沖縄でダイビングしたことがないのですが、沖縄の米軍駐在者が海の美しさを世界に向けて発信し続けていることもあり、相当に有名です。
●タイムリーなタイマイの写真もいただきました。わあああ!背中が綺麗!お掃除済じゃないですか!タイマイの下の写真はご飯を食べつつ、背中をサンゴの縁で磨いていることがわかりますか?

アブさん
ブログ楽しく読ませて頂いております。アルビラードでは海がめ・ナポと大物が連続で見れているとのことすごいですね。またラマダンにはボートでのナイトが企画されているようで本当にジェッダに飛んで帰りたい気持ちです。昨年のボートナイトが大変楽しかったことを思い出しました。

今回は那覇宿泊で毎日ショップのボートに乗って片道一時間くらい掛けてケラマに行くパターンでした。ボートはダイビング専用でDSDのボートを3回りくらい大きくした感じです。中々快適なボートでした。

幸運にも3日間とも快晴で海も穏やか、波もカレントもほとんどない絶好のConditionに恵まれました。感想を言うと:
①透明度は丸!紅海の良いときと同じくらいか??
②エダサンゴは見事。ただ紅海のような色とりどりのソフトコーラルは余り見られず、海の中の彩りは紅海の方が上。
③魚影も紅海の方が濃い。特に紅海のハナダイ系の色とりどりの魚の乱舞は改めてすごかったと実感。またフュジラー系の群れやヨスジフエダイの群れなども紅海の方が迫力あり。
④地形は割りと変化に富んで面白い(洞窟のようなところとかもあり)場所により白砂が非常にきれい。
⑤ガイドも客もマクロ系(ウミウシとか小さなえび・かに等々)に興味があるようで日頃気付かないようなちいさな生物を見せてもらえた。。。。

今更ながらジェッダで当たり前のように潜っていた紅海がどれだけすごい海だったかを実感した次第です。相当潜ったつもりでしたがもっともっと潜っておけば良かったとの後悔がふつふつと沸き起こっていますが、後悔先に立たずですね。。。
タイマイを初日に見ることが出来ました。食事に夢中で近寄って写真撮っても全く動ぜず食べまくっていました。


ネムリブカを2回見ました。紅海のWhitetipは活発に動き回っている印象があったのですが、ケラマでは和名の通り薄暗い穴のような場所でじっとしていました。

(下)編につづく!