番外 ディープなラービグ ツアー

サウジアラビアといえば、石油?ブランドもの?
いえいえ、サウジはお百姓さんが多い、農村で成り立っている国です。

ラービグといえば、石油化学工場だけ?
とんでもない!もともと、いや今でもラービグといえば半農半漁の村なのです。
では、ディープなところを巡りましょう。

まず、お勧めは雑貨屋さん。上から吊るされているヤギの皮(前足と首が下向き)はわかりますか?中に入っているのは、はちみつです。

私は蜂蜜を量り売りで買いました。コクのあるもので1キロ400リヤルです。高いー。でも美味しい?です。さすがにヤギの手を解いて器に入れてもらうのでなくて、その下にあるブリキ缶からです。ヤギの蜂蜜は1頭売りです。

なにげにピストルのホルスターも売っている。奥のジューサーは誰が買うのだろう。

外に出ると壊れた民家です。壁は泥レンガ。屋根はナツメヤシの葉です。

めずらしいカーン様式(中央アジアでキャラバン・サライと呼ばれるもの)の倉庫です。コンクリートでできてますが、ラクダの背に乗せた荷物はここで降ろされてしまわれるのです。ちなみに、このサライの近くに「ラービグ城」があります。サウジに多い砦様式で、みたところ築100年です。驚くほど古いわけではありませんが、サウジじゃ古いです。

どうぞ興味があるかたは私に一声かけてください。もっとディープな場所もご案内できます。もっちろん、ガイド料は無料です。