6月21日のイルカ

この暑い時期、、イルカを見ることはなかったのですが、6月21日は行きObhurを出発して1時間ぐらいのところでイルカと遭遇。7−8匹の群れが5−6群れ、、つまり40匹ほど見ることができたということです。これはこの海域では非常に大きいあつまりということです!超ラッキーだったと思います。
バウ乗り(船首波乗り)よりも、航跡波乗りを楽しんでくれたおかげでイルカを頭から写すことができました。

このイルカはジェッダ沖の定番、ハシナガイルカです。小柄で大きくなっても1.5mを越えることはほとんどありません。しかし、すべての鯨類でもっとも均整がとれて美しいという人気No1のイルカなのです。ハシナガイルカは英語でSpinnerスピンナーと呼ばれます、、ジャンプが高くしかもスピンするからです。このときもスピン演技の披露がすばらしかった。スピンするイルカは、ほぼこのハシナガイルカに限られています。

長いこと並走してくれたおかげで、写真は一杯とれました。イルカは久しぶりなのでシャッタースピードを合わせるのがうまくいかず、枚数のわりに良い写真は少なかったです。意図のみえない写真は下のようにフォトショップで遊ぶのが一番!これはこれでとっても面白いです!ジオラマモード仕立て

下の美しい映像は、さすがナショナルジオグラフィック!。ブラジル国立公園のハシナガイルカです。途中でみごとなスピンを見せてくれます。水族館のイルカは調教されて演技するのですが、ハシナガイルカは自然のままスピンをするのがすごいところ。

ほーー、すごい、、と驚いてはいけない。昨日は自分達の目の前で空中スピンの妙技を披露してくれたのですが、、ちょっと遠めの航跡波側だったので気がついた人は少なかったと思います。海の生き物を知っていると3倍楽しめます。