ジェッダのダイビング事情1

ジェッダのダイビング事情を順次伝えて行くカテゴリーです。
ジェッダには下のURLで見るとおり8店のPADIショップがあります。実際のショップは3倍ぐらいあるのですが、ちゃんと内容のあるショップだけがPADIショップとして登録されています。
http://www.padi.com/scuba/locate-a-padi-dive-shop/default.aspx
私たちがいつもお世話になっているのは、Desert Sea Divers(DSD)です。Dive Village(本店)とFALを合わせてプールもビーチもしっかりして、ナイトダイブOKです。カフェやレストラン、会議室、講習部屋、ログ付け用屋外テーブル多数、それにシャワーなどの施設がパーフェクトで、なおかつダイビングボート3隻のオペレーションをしているのはジェッダ広しといえど、このDSDだけです。ジェッダで一番ということは同時にサウジで一番を意味します。PADIのインストラクター試験会場に毎回なっているのも当然といえるでしょう。大きな駐車場は観光バスが数台同時に止まっても一般客用の駐車場には問題ないというレベルです。残念ながら日本(もちろん沖縄も含めて)にもこれほど整ったダイビング施設は存在しません。
下は沖縄の極上ダイビング施設「まりりん宜野湾」のURLです。DSDはここにダイビングボートの桟橋があるイメージです。
http://maririne.jp/

ボートダイビング(本店)の場合は毎週木、金の両日にダイビングボートが出ているので事前に予約をして(2−3週間前がベター)、参加できます。バディは船上で振り分けるのでお一人でも安心して参加できます。PADIのBoat Operatorとしての資格もとっていますし、私もジェッダに来て以来ずっと信頼して乗っているボートです。推進はスクリューではなくジェットなので、その分船足は遅くなりますが、スクリューによるダイビング事故はありません。FALグループのオーナーが熱心なダイバーで安全第一に気を使っているので、私たちにも安心感をあたえるのでしょうね。

FALのビーチダイビングは、インストラクターの引率が必要でダイバー同士ではFALビーチは使えません。ダイバーによる事故防止という観点からかなり厳密に守られいます。今後のダイバー同士でのビーチエントリーの課題となります。