11月2日 チンアナゴ祭り!

ものすごく波が静か、、というか、波が皆無な海。誰かが水面でたち泳ぎ、、まるで洗面器のように波が同心円状に広がって行く。プールだって、もうちょっとは波があるよ。

それに、水深10mからボートを見上げるとくっきり、、あ、誰かボートから飛び込む!

そんな穏やかな海には、チンアナゴがふさわしい(笑)
アンアンレックの左舷の砂場のチンアナゴ、、、っと。あれ、いない。この日な波が無かったので、アンアンにはいっぱいボートがきてました。すでにチンアナゴ場を荒らされた後?不穏な水流があると引っ込むのでフィンを使ってはいけません。影も作ってはならず、チンアナゴを見るには、じーーっと水底に同化する以外方法はありません。でも、流れがないせいかチンアナゴは活発ではないです。写真うつりも悪い、、ちょっと残念。

ところが!
二番目のダイビングポイント<セントルイス>では、思いがけなく水深16mの明るい水底で、チンアナゴの群生が!

遠いので青かぶりですが、レンズのズームはいっぱいいっぱい。これ以上近づくと引っ込む、、というところまで、水底を肘をつかって匍匐前進、1歩に1分ぐらいかけて、、ゆっくり。

おどろくことに、チンアナゴの子供は穴から這い出て、そこらへんを泳ぎまくっている!

ガーデンイール類の泳ぐ姿というのは、ほとんど目撃されてないです。身の危険を感じた個体が逃走するぐらいしか知られてなく、こんなふうに自発的に流れがある場所で泳いでいるというのは、非常に貴重なショット!

このスポットは流れがあって、ビギナーには難しいところですが、透明度は最高!クレージーエイトを超えてます。すごい!ただ感動して、タンクはほぼ空の状態になるまでダイビング続行してしまいました。