6月8日のダイビング
ものすごくラッキーなことに、この日は嘘のように熱波が四散してしまい気持ちの良い朝。
その前の日まで、暑い、暑い!と叫んでいたのにまるで奇跡です。今日は遠いところからダイバーに来ていただいたので、きっと日ごろの行いの良い方が混じっていたのだと思います(もちろん、暑い日には日ごろの行いの悪い人が混じっていたというつもりはございません!)。
IMG_5626 posted by (C)abu naoki
久しぶりのダイバーは、まず、10分ぐらい軽く湾内で海慣れしていただいて、、、おや?いきなりバラクーダがビーチにいました。
20120608 fal 008 (6) posted by (C)abu naoki
それから湾外にGO!久しぶりにすばらしく透明度もよく、気温といい、水温といい、透明度といい、全く申し分ないです。こんな条件の良いダイビングは珍しいです。私もケガを気にしながらエントリーしたものの、瞬間に痛みなど忘れてしまいました。まずは、「北一番ホール」(湾外を北にいった最初のホール、、ネーミングにセンス無し)です。入り口にはロブスターの脱皮の後が転がってました。この大きさのものは、半年に一度ぐらいしか脱皮をしません。この日は干満の差が大きかったし、2日前の満月の夜に脱皮したものと思います。
20120608 fal 008 posted by (C)abu naoki
そして、ホールのくぐりぬけ、、
20120608 fal 008 (1) posted by (C)abu naoki
色とりどりのサンゴがとてもきれいです。透明度がいいので、サカナの色も鮮やか。平均深度を8−10mぐらいにして、お日様の明るい中をまったり泳ぎます。
20120608 fal 011 (3) posted by (C)abu naoki
20120608 fal 011 (1) posted by (C)abu naoki
20120608 fal 011 (2) posted by (C)abu naoki
二本目は、南行き、、このあいだアオリイカの産卵があったところです。かなり期待していたのですが、ハッチは終わって、親も赤ちゃんも、いませんでした。とはいえ、のんびり、、
20120608 fal 011 posted by (C)abu naoki
南でも、エビの脱皮のあとがありました。エビがあちこちで脱皮する、そんな夜に潜ってみたいなあ。
20120608 fal 008 (7) posted by (C)abu naoki
珍しい、ソメワケベラの幼魚です。
20120608 fal 008 (5) posted by (C)abu naoki
ホンソメワケベラにクリーニングしてもらっているハギ。あまりの気持ちよさに、このあと上を向きます。サカナは気持ちが良いと?うっとりとして口を上に向けて漂いはじめるのです。
20120608 fal 008 (3) posted by (C)abu naoki
なんといっても、この日の大物は、、マスクトパファーの群れです。マスクトパファーそのものは珍しくないのですが、それが群れを作るところをはじめてみました。以前、水中写真で見たことがあったのですが、合成写真だと思ってたくらいです。それが、実際にあるなんて、生まれて初めて!超レアです。
20120608 fal 008 (8) posted by (C)abu naoki
20120608 fal 008 (4) posted by (C)abu naoki
なるべく10mより浅く移動していたので、エアのもちも良く1回70分ぐらいのダイビングを楽しめました。それにしても、透明度が良く、これは干満が大きいので浮遊物が潮汐流で流された後なのかもしれないですね。
20120608 fal 008 (2) posted by (C)abu naoki
まるで星屑のような、熱帯魚の群れがきれいです。この日はカレントがないのに大きく張り出してました。
20120608 fal 008 (9) posted by (C)abu naoki
また、ジェッダに来てください。お待ちしています。