4月27日はドルフィンスィム!!


夢のようなダイビング!
例年4月から6月は大物出現のダイビング最盛期なのですが、まさかハンドウイルカがでるとは!いつもの、ハシナガイルカより倍ぐらい長くて太い気がします。最初に見つけたのは、なんと水中で、、近すぎて焦点がぼやける!水面近くなので液晶が光って何も見えない!勘で写します。液晶フードをなんとかするぞ!それに、カメラの電池残量わずかのサインが、、。こんなときに、、次回は毎回バッテリーを入れ替えて潜ることを心に誓いました。


こっちをみてる!もちろん、こっちも見てるけど。。

美しい力強さ。ずーっと何十分も一緒に遊んでもらいました。ハシナガイルカは警戒心が強いけど、ハンドウイルカは好奇心が強いとは聞いていたけど、ここまで好奇心が強いとは、、それに、スクーバ呼吸音が嫌いだって聞いてたのですが、そんなこともなさそう。

スクーバを背負っていると、水の抵抗が強くてイルカと遊ぶには圧倒的に不利。イルカのスピードについていくには、マスクとフィンの3点セットだけが一番。よく、市販の雑誌でみるドルフィンスイム、、みんな3点セットだけで潜っているのは超納得です。

ボートにあがって、進みだすと、また!





みんな釘付け、、ボートから見るとハシナガイルカより断然大きいのが一目瞭然。ミナミハンドウイルカ(南半道海豚)の成体は2−3m、ハシナガイルカ(嘴長海豚)の成体は、1.5ー2.5mらしいです。倍ぐらい大きいというのも、あながち錯覚でもないようです。


今日、イルカを満足したラッキーメンバーです。

ちなみに、「バンドウイルカ」という濁音の呼び方について、Wikiの説明は以下のとおりです。「水族館や図鑑の一部では「バンドウイルカ」と呼称されていたり、名称の由来について「バンドウイルカという別名は、1957年に海獣類研究家の西脇昌治によって名づけられたものである。」と記載されている場合が多いが、これは、西脇昌治博士によって標準和名が提唱された際に学会誌の編集部が「ハ」を「バ」と間違えて印刷し、それが広まってしまったことが原因であり、正式名称は「ハンドウイルカ」(漢字表記も「半道海豚」であり、発音は濁らない)であり、呼称は正しい名称に統一されるべきである。」、、、ということらしいです。

いつもと違う海を満喫したいなら、今、すぐ、潜らないと!
水温があがったら自分で体温調節のできないサカナは温水を避けて深度下に避難します。4-6月がジェッダのダイビングのベストシーズンです。来週はファンダイビング。このチャンスを逃さず、ブランクダイバーはサビ落としをして、このダイビングシーズンを楽しみましょう。暑くなったらダイビングを再開しようと思っているダイバー!もう、そのときは大物いないですよーーー!
ちなみに、こちらが去年の暮撮影した、お馴染みのハシナガイルカ。小柄だけどスリムでスタイルの良さでは鯨類で一番といわれています。体側のラインがくっきりです。