神奈川県立生命の星・地球博物館
日本滞在中に箱根にある、生命の星・地球博物館を見学に行きました。箱根はいろんな博物館があるのですが、この博物館は県立で箱根登山鉄道の入生田にあります。手入れがいいのか、数年前にオープンしたようにしかみえない、とてもきれいな博物館です。
20120415 hakone 009 posted by (C)abu naoki
入り口に近づくと、、
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中にはいるといきなり、アラスカヒグマの剥製があります。3mを越える!でかすぎる!
20120415 hakone 013 posted by (C)abu naoki
もちろん、昔の魚もいる、、、これも水中で出合ったらさぞ恐いだろうなあ。まあ、大昔に絶滅していますけど、、
20120415 hakone 079 posted by (C)abu naoki
先日からお世話になっている先生にご挨拶。非常に貴重なお話と、普通では見ることのできない「学名正基準標本(タイプ標本)」!も見せてもらいました。なんか普通にいそうな魚の標本ですが、国際動物命名規約にのっとった、これが学名の元になった個体だというと、ありがたみは百倍増しです。後光がさしてそうです。学名をきめるときのお話といい、博物館の仕事はそうとうに大変な仕事みたいです。さらに、深海魚で有名なリュウグウノツカイ!
20120415 hakone 034 posted by (C)abu naoki
博物館の展示には剥製ですが、そのほかにも収蔵庫で、液浸標本作成中のリュウグウノツカイも見せてもらいました。深海魚はブヨブヨな肉体なので標本づくりは、そーーーーーとーーーーーに大変なようです。そのほかにも大変珍しいリュウグウノツカイもあり、全部で4匹も見ることができました。その日は家族で、リュウグウノツカイの話で盛り上がりまくりです。いつの日か、海でリュウグウノツカイに出会えるといいですね。
博物館では、学校の液浸標本で破棄寸前のようなものも引き取っているそうです。昔は理科準備室に標本なんていろいろ置いてましたし、あの中には現在絶滅危惧種で標本採集が禁止されている貴重な逸品が混ざっていることがあるそうです。
博物館の展示ルートでないところは、学芸員室、液浸標本作成や写真撮影など、ちょっと実験室でした。もちろん、ここは自然博物館なので、みんながよろこぶ展示もばっちりです。鉱物好きだとたまらないぐらいいろんな石や、昆虫の標本もあります。
20120415 hakone 060 posted by (C)abu naoki
最近の標本は、ディスプレイが芸術的で、ただの展示!ではなく、美術館風なアートな展示です。写真が下手なので最初に見た感動が伝わらないのですが、カミキリムシのひげがきれいに丸くなって、それが中央の小さい丸から同心円状に大きくシャボン玉が膨らむように大きくひろがっていってます。
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それに、ちょっと嫌いなガも、伸びた尻尾の位置がアートに決まっていて、ぜんぜん平気などころか、美しい!
20120415 hakone 072 posted by (C)abu naoki
また、ぜひ尋ねたいです。
20120415 hakone 067 posted by (C)abu naoki