ログブックをつけよう!


私はおそらく1度も欠かさずログブックをつけています。22年もの間!ログブックも全部サウジに持参しています。下の写真は記念すべきダイビング1回目です。シュノーケルダイビングは、それ以前に経験がありますが、ログブックはスクーバになってからです。

9月のはじめなのに水温26度はシャルムシェイク、けっこう冷たいところです。すくなくともジェッダよりかなり水温が冷たいと言えるでしょう。それで5ミリのロングジョン(絵までついている)しか着ていないのか、今26度だと5ミリのフルウエットを着てないと寒くて凍えそうです。若かったなあ。しかし、ロングジョンで7.5キロというのは、15ポンドです。すごい、重たい。覚えてますが、これでもなかなか沈めませんでした。だから、中性浮力もとれずにバタバタしすぎだったのは容易に想像がつきます。最大深度18mで47分、それで残圧70か、、まあまあ、いいセンですね。もっと苦労した覚えがあるのですが、思いのほか健闘したようです。キンギョハナダイが見れて良かったね!キンギョハナダイ以外のサカナの区別はつきません。

7回目になると、さすがにフグとかボラとかわかりやすいサカナの名前は覚えたようですが、それ以外は見分けがつかないようです。最大深度18mで、残圧50ですね。まあまあです、しかし2月のシャルムシェイクの水温は22度!今だったらドライスーツが欲しいぐらいですが、5ミリのウエットでがんばってますね。えらい!
インストラクターが指した方を見たけど何も見えなかった、あとで聞いたらカメがいた、、、このレベルではよくあることです。しかし、この当時、私が将来インストラクターになって指す側に回るなど、夢にも思ってませんでした。
シナイ半島はエジプトに返還されても、あちこちにイスラエル色が残ってましたねえ。戦車とか、、

21回目。みるからに寒そうです。5ミリのウエットは上下セパレートで、ジャケットはビーバーテイルが付いたものです。寒さのあまりログもいい加減なつけかたになってます。9月なのに、チラン海峡のサーモクラインが出来てたところにぶちあたったのでしょう。それにしても、ウエイトは10キロ!これは20ポンドです!なにコレ?本当に私だろうか?そりゃ、重すぎるよ君!あ、私!

このあたりのページは、耳抜きができない、、中性浮力がとれない、寒い、泣き言ばかり書いてます。けっこう、サイナススクイズに苦しめられたようです。当時はそれがサイナススクイズだとは知らなかったので、症状だけ書いてあるのですが、今読むとサイナススクイズの典型的な症状です。あーー、ログブックつけててよかった。
当時は、全然余裕がなくて見たサカナなんて、ほとんどかいてません。まあ、そんなもんでしょう。みんなそんなもんです。それが、いまでは、偉そうに、、、。
みんな、ログブックはしっかり書こう!20年経つといい思い出だし、環境や若かりし時の体力がよくわかるよ。