10月29日のダイビング 1 海はベタなぎ

ダイビング当日、ショップから「いきなり11人のグループがキャンセルになった!このままじゃ、定員割れでボートがだせない」ということでボートダイビングに急遽変更しました。

オブフルクリークでみかけた、釣り好きな若い女性です。ひとりで黙々と桟橋の先端から釣り糸をさげてました。よくみると、けっこう本格的です。

当日の早朝はむちゃくちゃ霧が濃かったです。…ということは内陸の温度が下がっている証拠で、上昇気流は当分起こらない、ということは、海はベタなぎだ!と、すばやく計算。ここらへんは漁師の勘じゃなくて、ただの小学校の理科です。ビンゴ!まーーーったく風も波もありません。

船の上から海底15m下がくっきり。波がないだけじゃなくて透明度も抜群です。

ダイビングポイントに行く途中、多くのアジサシが水中に飛び込んでいるポイント発見!水面に時折水しぶきがあがります。なんだろう?キャップテンが、「まぐろの群れが小魚を追い込んで漁をしてるんだ。上に舞っているアジサシは集まった小魚をダイビングでとっているところ…」。じーっと待つと、水面に体を真横に倒して飛び上がるマグロの鈍い銀色の腹!写真でうまくとれるような状況でないのが残念。

最初のポイントは、ケーブルレックでした。相変わらず、波一つありません。