ブランクダイバーの上手なダイビングのコツ

いまや忙しい世の中ですから、なかなかダイビングに行こうと思いつつ…いけないことも多いです。ダイビングはひたすら「慣れ」が左右するレクレーションですので、ブランク(ビギナーですと2ヶ月ぐらい、経験者でも1年以上)があると、「久しぶりだから、大丈夫かなあ?」と思うことは当然です。
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そう!ダイビングは決して大変なスポーツじゃないです。それどころかスポーツですらない、「お楽しみ」レクレーションです…が、慣れないうちはやっぱり力が入ってしまうので疲れたりします。そうすると「ダイビングは大変」と思ってブランクが空いてしまう、で、いつまでも慣れないので大変さがずーっと続く…という繰り返しに陥りやすいです。
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「スクーバ・リビュー」という本格的な錆落としプログラムもあります。ぜひ、参加されてください。開催はリクエストあり次第ですのでスケジュールには載せていません。

でも、「スクーバ・リビュー」まで行かなくても、まあいいかな?と思うかたには次のダイビングのコツ!で、
見かけ…熟練の技

最大のポイントは「ダイビングはイメージトレーニングが9割!」です。

  1. ダイビングの前日までにオープンウオーター教本の「器材」と「器材の装着」をきっちり読んでおく
  2. オープンウオーター教本の「限定水域スキル」の写真を全部目に焼き付ける
  3. 当日は、「あせらない」「心配しない」と100回つぶやく。ダイビングはイメージとメンタル部分がほっとんどを占めています。あせると耳抜き難が倍増します。落ち着くと、どおってことないことがほとんどです。スキルより「平常心」です
  4. 当日は、ガイドやインストラクターの話をよく聞く。あせっている…うえに、大切な話を聞き落とすとつらいです
  5. ブランクダイバーはまず器材の装着で失敗することが多いです。最初につまずくと、あとあと、ストレスが尾を引きます。前日までに「器材の装着」をしっかり読んできたはずです。更に、更に、更に、「すぐに装着しない!!!!」。まずは、上手そうな人の装着方法をじっくり観察します。まだ手に器材をもっちゃ駄目ですよ。手にもって見よう見まね…は上手くいきません(断言)。まずは全身を目にして見るだけ。ブランクダイバーは、この●1拍待つ●が苦手です。まずは聞く、まずは見る。上手そうな人の装着を観察したならば、ビギナーっぽい人の装着も観察です。ビギナーっぽい人が2,3失敗してくれると「ありがとう」と心の中で感謝しましょう。で、おもむろに「熟練の技っぽく」器材の装着開始です。このころにはバディもみんな装着が終わっているでしょうから、組み立てを見てもらいましょう。
  6. 器材の組み立てが終わり、準備がきちんと整っているか、頭の中で整理です。フィンのストラップはちゃんと伸ばしてありますか?リリース類は壊れてませんね?。準備万端、バディにも準備ができているか確認してもらいます。
  7. 準備ができていれば、ダイビングの8割は終わったようなものです。後の1割りが水中でのお楽しみや、こまごましたスキルですが、テキストを読み返していればまーったく問題ないでしょう(残りの1割が後片付け)。
  8. ちゃんと用意できている(もちろん水筒や、ログブックといった小物まで含めて)という心の安心がダイビングのもっとも重要な点です。


段取り8分…。いい言葉です。

ここまできたらレベルアップ!カッコいいダイバーを目指しましょう!
常にバディと一緒で、バディを水中で探して、バディの助けを借りましょう。そのためのバディです!あせって、無我夢中で周囲を見てないと…バディとはぐれてしまいます!